～ 税務調査Ｑ＆Ａ ～
税務調査に関してよくある質問に対する回答です。
Ｑ１：税務調査は何人で来る？
Ａ１：通常の任意の税務調査に来る調査官は１人～２人です。
２人の場合は新人の調査官とベテランの調査官で来るのが通常です。
Ｑ２：税務調査は何日来る？
Ａ２：通常の任意の税務調査日数は２日程度です。
但し、大きな不信点等がある場合、日数が伸びることになります。
Ｑ３：税務調査は何日で終わる？
Ａ３：通常は現場での調査が２日で、その後に調査官が税務署に戻り現場での入手資
料や聞き取り内容等の検討を行います。見解の相違や修正申告の有無にもより
ますが、平均して２週間程度が多いようです。
Ｑ４：税務調査は断ることができる？
Ａ４：断ることはできません。日程の変更は可能ですが調査自体はやめさせる事は
できません。納税者は税金に関することの調査は拒否できないからです。
Ｑ５：税務調査の対象税目と年数は？
Ａ５：通常は法人税（個人事業主は所得税）、消費税、源泉所得税を中心に調査しま
す。通常は過去３年分の資料（総勘定元帳等）の準備を依頼されます。
Ｑ６：税務調査で絶対してはいけないことは？
Ａ６：有るものを隠したり、無いものをでっちあげることです（仮装隠蔽）。この
仮装隠蔽があった場合、追徴税額に対して３５％の重加算税が課され､調査
期間が長引く可能性があります。
Ｑ７：税務調査で必ず調査されることは？
Ａ７：売上の期ズレは必ず調査します。
これは、売上の請求書等を確認してその会計年度に計上すべき売上が次の会計
年度にズレて計上されてるいるか確認する事です。
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